はじめに
すべてのDataSetが同じように作成されるわけではありません。例えば、DataFlowの入力としてのみ使用されるDataSetもあれば、あまりアクセスされずクエリが頻繁に実行されないDataSetもあります(カードやダッシュボードで定期的に使用、閲覧される場合など)。このようなDataSetは予定に従って継続的かつ正常に実行され、現在の使用環境に合わせて最適化されます。ただし可視化に使用するためには、クエリがアクティブに実行される必要があります。
クエリをアクティブに実行できないDataSet
DataSetがクエリ向けに最適化されていない場合、[DataSetの詳細]には次のメッセージが表示されます。
また、[DataSetの詳細]ビューの[開く:]メニューをクリックすると、DataSetのステータスが通知されます。DataSetを使用して新しいコンテンツの作成を開始するには、クエリがアクティブに実行される状態にDataSetを戻す必要があります。
DataSetをクエリがアクティブに実行される状態にする
DataSetをクエリ向けに最適化してカードやダッシュボードなどで使用されるようにするには、詳細ビューの[概要]タブで[開始]ボタンをクリックします。準備が完了すると、このDataSetを使用できるようになります。
Data Centerから使用する場合
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Data Centerに移動して、クエリをアクティブに実行するDataSetを検索します。
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DataSetをクリックし、[DataSetの詳細]の[概要]タブを表示します。
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[開始]をクリックします。
Analyzerで使用する場合
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DataSetに対してクエリがアクティブに実行されていない場合、Analyzerでは次のメッセージが表示されます。
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[詳細を取得する]をクリックし、[DataSetの詳細]に直接移動します。
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[開始]をクリックします。
[カードの詳細]から使用する場合
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DataSetに対してクエリがアクティブに実行されていない場合、[カードの詳細]ビューでは次のメッセージが表示されます。
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[詳細を取得する]をクリックし、[DataSetの詳細]に直接移動します。
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[開始]をクリックします。
DataFusionで使用する場合
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入力として使用しようとしているDataSetに対してクエリがアクティブに実行されていない場合、DataFusionでは次のメッセージが表示されます。
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Data Centerに移動します。DataSetを見つけて選択し、[DataSetの詳細]ビューにアクセスします。
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[開始]をクリックします。
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