はじめに
Mixpanel は、ウェブやモバイルアプリケーションにおけるユーザーインタラクションを追跡するビジネスアナリティクスサービスです。 Domo の Mixpanel Connector を使用すると、ユーザーのエンゲージメントやリテンションに関するレポートを作成することができます。 Mixpanel API に関する詳細は、ウェブサイト (https://mixpanel.com/help/) を参照してください 。
Mixpanel アカウントには、データセンターから接続します。 このトピックでは、Mixpanel Connector ユーザーインターフェースに固有のフィールドとメニューについて説明します。 DataSet の追加や更新スケジュールの設定、そして DataSet 情報の編集に関する一般的な情報は、 データ Connector を使用して DataSet を追加する で説明しています。
必要条件
Mixpanel アカウントに接続して DataSet を作成するには、以下が必要です:
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Mixpanel API キー。
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Mixpanel API のシークレット。
これら認証情報を取得するには、以下を行います:
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Mixpanel にログインします。
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右上隅の自分の名前をクリックします。
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Account を選択します。
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Projects をクリックします。
ウィンドウに、API キーとシークレットが表示されます。
Mixpanel アカウントに接続する
このセクションでは、Mixpanel Connector ページの認証情報および詳細ペインのオプションについて説明します。 このページの他のペインの項目である スケジュール設定や DataSet の名前と説明に関しては、ほとんどのタイプの Connector で共通しており、 データ Connector を使用して DataSet を追加する でより詳細に説明しています。
認証情報ペイン
このペインには、 Mixpanel アカウントに接続するための認証情報を入力するフィールドがあります。 下表では、各フィールドに必要な内容を説明しています:
フィールド |
説明 |
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API キー | Mixpanel API キーを入力します。 |
API シークレット | Mixpanel API のシークレットを入力します。 |
これらの認証情報の入手方法については、前述の「必要条件」を参照してください。
有効な Mixpanel の認証情報を一度入力しておくと、いつでも同じアカウントを使用して新しい Mixpanel DataSet を作成できます。 Connector アカウントはデータセンターのアカウントタブで 管理することができます。 このタブに関する詳細については、Connector のユーザーアカウントを管理するを参照してください。
詳細ペイン
このペインには、メインのレポートメニューの他、選択したレポートタイプに応じて表示/非表示になるその他様々なメニューがあります。
メニュー |
説明 |
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レポート |
実行したい Mixpanel レポートを選択します。 以下のレポートが利用できます:
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タイプ | 取得するデータのタイプを、平均、一般または固有から選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
Where |
返されたイベントをフィルターする式を入力します。 例:
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列のリスト | 取得したい列をカンマで区切ったリストとして入力します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
イベント名 | データを取得したいイベントを選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
単位 | レポートデータの内訳の時間単位を選択します。 例えば、月を選択した場合、レポートのデータは月別に分類されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
単位カウント | 引き込みたいデータの単位数を入力します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
ファネル名 | データを取得するファネルを選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
過去日数 | レポートに表示するデータの日数を入力します。 この値は、X をプラスの整数とし、X や XDay、または XDays で指定できます。 例: 30Days | ||||||||||||||||||||||||||||||||
終了まで遡る日数 | レポートのデータの終了日は、何日遡るべきかを入力します。 この値は、X をプラスの整数とし、X や XDay、または XDays で指定できます。 例: 30Days | ||||||||||||||||||||||||||||||||
バックフィル | バックフィルは、初回の実行で行う 1 回限りのデータ取得です。 それ以降の実行ではデータのバックフィルは行われません。 過去データを取得する日数を入力します(過去日数の値を基準にして)。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
ON |
イベントをセグメントするプロパティの式を入力します。 (リテンションレポートでは、2 つめのイベントがセグメント化されます。) 例:
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リテンションタイプ | Compounded または Birth のいずれかのリテンションタイプを選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
Born イベント | Birth リテンションのコホートでカウントされるためにユーザーが行わなければならない最初のイベントを入力します。 例: event integration | ||||||||||||||||||||||||||||||||
Born Where |
Born イベントをフィルターする式を入力します。 例: properties["signedup"] |
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リテンションイベント名 | リテンションにカウントするイベントの名前を入力します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
バケット | データをグループ化するバケットの数を入力します。 |
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