はじめに
ExcelとCSVジョブをWorkbenchで作成し、最新状態に保つのは時間がかかるプロセスなので、DataSyncフォルダーを指定してWorkbenchを活用してください。DataSyncフォルダーに、DataSetとしてDomoにアップロードするすべてのExcelファイルとCSVファイルを保存します。Workbenchは、このフォルダーをモニターし、すべてのExcelファイルとCSVファイルのジョブをそのフォルダーに自動的に作成します。フォルダー内のファイルに更新が行われると、Workbenchの中の関連ジョブが更新されます。
DataSyncは時間と労力を節約するだけでなく、ユーザーにDomoでExcelとCSVデータの最新バージョンが表示されている安心感を与える利点もあります。
注記
- DataSyncを使用する場合、.xls、.xlsx、.csvファイルのみ同期できます
- WorkbenchとDataSyncを設定するには、マシンの管理者である必要があります。管理者でない場合も、アイテムを同期フォルダーにドラッグ&ドロップすることができます。
- DataSyncを「off」にすると、既存のファイルのモニターを続けることができますが、新しいファイルのモニターは停止します。
- ネストされたフォルダーを同期するには、そのフォルダーを直接WorkbenchのDataSyncフォルダーとして追加する必要があります。
設定ステップ
WorkbenchでDataSyncフォルダーを設定するには、以下のステップを実行します。
- マシンまたはネットワークにフォルダーを作成します。
- 作成したフォルダーに、Workbenchで同期するExcelファイルとCSVファイルをすべて追加します。
- Workbenchで、画面左下隅の
アイコンをクリックします。
- ファイルパスフィールドの右側の省略符号(...)をクリックして、作成したフォルダーの場所を指定します。
- [+]ボタンをクリックしてフォルダーを同期済みフォルダーのリストに追加します。
- (オプション)同期されたフォルダーの同期を解除するには、フォルダー名の右にある青のトグルボタンをクリックします。
- (オプション)同期を解除したフォルダーを再同期するには、フォルダー名の右にあるグレーのトグルボタンをクリックします。
- (オプション)リストからフォルダーを削除するには、ステップ6で説明したように同期を解除し、ごみ箱アイコンをクリックします。2つのオプションがあります。1つ目はフォルダーのみを削除するか、またはフォルダーとそのすべてのジョブを削除します。
最初のオプションを選択すると、新しいファイルは追加されませんが、フォルダー内の既存のファイルは更新されます。2つ目のオプションを選択すると、既存のジョブはすべて更新を停止します。選択したらShiftキーを押しながら、[確認と削除]をクリックします。
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