はじめに
Kintoneは、共同ソフトウェア開発会社であるサイボウズ社が提供している、高速エンタープライズアプリケーション開発プラットフォームです。Kintone APIの詳細については、同社Webサイト(https://developer.kintone.io/hc/en-u...ntone-REST-API)を参照してください。
Kintoneアカウントには、Data Centerから接続します。このトピックでは、Kintoneコネクターのユーザーインターフェースに固有のフィールドとメニューについて説明します。DataSetの追加や更新スケジュールの設定、DataSet情報の編集に関する一般的な情報については、「データコネクターを使用してDataSetを追加する」を参照してください。
必要条件
Kintoneアカウントに接続してDataSetを作成するには、以下が必要です。
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Kintoneサブドメインこれは、Kintone インスタンスのURLで、https://の直後に続く部分です。例えば、インスタンスがhttps://mycompany.kintone.comの場合、サブドメインはmycompanyとなります。
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Kintoneアカウントのログインに使用するユーザー名とパスワード
Kintoneアカウントに接続する
このセクションでは、[Kintoneコネクター] ページの [認証情報] および [詳細] ペインのオプションについて説明します。 このページのほかのペインの項目にある [スケジュール設定] や [DataSetの名前と説明] に関しては、コネクタータイプのほとんどで共通です。詳細については「 データコネクターを使用してDataSetを追加する」を参照してください。
[認証情報] ペイン
このペインには、Kintoneアカウントに接続する認証情報の入力フィールドが含まれています。下表では、各フィールドに必要な内容を説明しています。
フィールド |
説明 |
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サブドメイン名 |
Kintoneサブドメイン名を入力してください。詳細は、上述の「必要条件」を参照してください。 |
ユーザー名 |
Kintoneアカウントのユーザー名を入力します。 |
パスワード |
Kintoneアカウントのパスワードを入力します。 |
有効な認証情報を一度入力しておくと、随時同じアカウントを使用して新しいKintone DataSetを作成することができます。コネクターアカウントは、Data Centerの [アカウント] タブで管理できます。このタブの詳細については、「コネクターのユーザーアカウントを管理する」を参照してください。
[詳細] ペイン
このペインには、2つのメインメニューである ゲストスペース IDと レポート のほか、選択したレポートタイプに応じて表示/非表示になるその他様々なメニューがあります。
メニュー |
説明 |
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ゲストスペースID |
お使いのアプリケーションがゲストスペース内にある場合、ゲストスペースIDをここに入力します。 |
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レポート |
実行するKintoneレポートを選択します。 以下のレポートが利用できます。
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App ID |
データを取得するKintone AppのApp IDを入力します。Appを開いてURLを調べ、AppのIDを確認します。App IDは、/kに続く数字です。 |
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レコード番号(オプション) |
データを取得するAppのレコード番号を入力します。 |
その他のペイン
スケジュール設定、再試行、オプションの更新など、コネクターインターフェースのその他のペインに表示されるオプションについては、「データコネクターを使用してDataSetを追加する」を参照してください。
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