データセンターにあるアカウントタブでは、DataSet に関連づけられているアカウントを Connector を通じて追加、削除することができます。 各アカウントは、Connectorの名前とロゴ、アカウントに関連付けられているメールアドレス、このアカウントから情報が追加されているDataSetの数とともに、リストの中のアイテムとして表示されます。 表示と管理ができるのは自分のアカウントのみですが、DataSetを他のユーザーのアカウントに転送したり、またDataSetに関連付けられたアカウントを変更することはできます。 Connector アカウントをシェアすると、他のユーザーはその Connector を使って DataSet を作成することができます。
あるアカウントの OAuth トークンの有効期限切れが近付くと、Domo またはメール/SMS で通知を受け取ります。 通知の基本設定については、通知とアラート設定をカスタマイズするを参照してください。
Domo からユーザーを削除して、その DataSet を別のユーザーに割り当て直した場合、その DataSet のアカウントの権限は、そのユーザーに受け渡されません。 アカウントの所有権は、手動で委譲する必要があります。 詳細については、Domo からユーザーを削除するを参照してください。
このタブのレイアウトの詳細については、データセンターのレイアウトを参照してください。
アカウントタブをアクセスする
アカウントタブにはデータセンターページからアクセスします。
アカウントタブにアクセスするには
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データセンターをクリックします。
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アカウントで
をクリックします。
アカウントを追加する
以下のいずれかの操作で Domo にアカウントを追加することができます。
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Domo にDataSetを追加し、新規アカウント情報を入力します(既存のアカウントを選択するのではありません)。 入力した新規アカウント内容が自動的にアカウントビューに表示されます。 この方法の詳細は、Connector でデータに接続するを参照してください。
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アカウントビューにあるアカウントを追加をクリックし、ウィザードの手順に従います。
アカウントビューから Domo にアカウントを追加するには
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アカウントで、アカウントを追加をクリックします。
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目的のConnectorを選択します。
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接続先ボタンをクリックします。
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接続情報を入力します。
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終了をクリックします。
新規アカウントに入力した内容はアカウントビューの項目に表示されます。
アカウントを削除する
アカウントビューからは、任意のアカウント項目を切断(削除)することができます。 このアカウントを使用するDataSetとの関連付けが解除され、更新も停止します。
アカウントビューでアカウントを削除するには、
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削除したいアカウントにマウスポインタを合わせます。
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をクリックして、アカウントを削除を選びます。
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確認のためにアカウントを削除をクリックします。
アカウントに関連付けられている DataSet を閲覧する
アカウントビューでは、各アカウントに関連付けられているDataSetの一覧を見ることができます。 リストの中の DataSet 名をクリックすると、その DataSet の詳細を見ることができます。
アカウントに関連付けられている DataSet を閲覧するには、
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アカウントのリスト化されたアカウントで、DataSet 列のアイテムにマウスポインタを合わせます。
関連付けられているDataSetの一覧が表示されます。 -
DataSetの名前をクリックして、そのDataSetの詳細ページを表示させます。
Connector をアカウントに再接続する
認証に oAuth を使用する Connector は、必要に応じてアカウントタブで再接続することができます。 oAuth トークンの期限が切れた場合、再接続するために認証情報を再入力しなければならない場合があります。
アカウントのConnectorを再接続するには、
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再接続したいアカウントにマウスポインタを合わせます。
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をクリックして、再接続を選びます。
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(条件付き)認証情報の入力や Domo へのアカウントアクセスの許可を求められたら、承諾します。
アカウント名を変更する
アカウントタブで追加をするか、新規 DataSet に必要事項を記入するかしてアカウントを作成すると、そのアカウントは Connector の名前を踏襲します。 例えば、Facebook のアカウントを追加したら、そのアカウントは「Facebook アカウント」となります。その後同じConnector で追加を行うと、引き続き同じ名前が使われます。 このため、同じConnector のアカウント間で区別しづらくなります。 この混乱を解消するためには、アカウントタブでアカウントに固有の名前を付けます。
アカウントの名前をアカウントタブで変更するには、
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アカウント名をクリックします。 (ギアメニューのアカウントを編集を選択することもできます。)
アカウント名と認証が開き、編集ができるようになります。 -
アカウントの新しい名前を入力します。
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変更を保存をクリックします。
Connector アカウントの認証情報を編集する
(oAuth を使用するのではなく)手動で認証情報を入力する必要がある Connector の場合、必要に応じてアカウントタブで認証情報を編集することができます。
Connector 情報をアカウントタブで編集するには、
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編集したいアカウントをクリックします。 (ギアメニューのアカウントを編集を選択することもできます。)
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必須フィールドに必要な認証情報を入力します。
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変更を保存をクリックします。
Connector アカウントを共有する
Connector アカウントをシェアすると、他のユーザーはその Connector を使って DataSet を作成することができます。 アカウントを共有するユーザーは、Connector を使って DataSet を設定する際にアカウント情報を閲覧または編集することはできません。アカウントの所有者のみがアカウント情報の閲覧と編集をすることができます。
他のユーザーから共有されたアカウントはアカウントタブで確認できます。 共有されているアカウントは灰色表示になります。 共有アカウントでは、Connector経由でのみシステムにアクセスできます。
アカウントを別のユーザーとシェアするには、
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シェアしたいアカウントにマウスポインタを合わせます。
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をクリックして、アカウントをシェアを選択します。
このアカウントからDataSetへのアクセス権限を持つユーザーのリストがダイアログで表示されます。 -
ユーザーを追加フィールド内をクリックして Domo ユーザーのリストを表示します。
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アカウントをシェアしたいユーザーを選択します。
そのユーザーの名前がユーザーを追加フィールドに追加されます。 -
(オプション)このアカウントを更に他のユーザーとシャアするには、ユーザーを選択し追加します。
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追加をクリックします。
一覧にユーザーの名前が表示されます。 -
終了をクリックします。
選択したユーザーに、このアカウントに関連付けられているDataSetへのアクセス権限が与えられます。
ユーザーのアカウントへのアクセス権限をはずすには、
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アクセスを削除したいアカウントにマウスポインタを合わせます。
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をクリックして、アカウントをシェアを選択します。
このアカウントからDataSetへのアクセス権限を持つユーザーのリストがダイアログで表示されます。 -
アクセスをはずしたいユーザー名の右側にある「X」をクリックします。
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(オプション)リストの他のユーザーのアクセスもはずします。
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終了をクリックします。
これで、このアカウントに関連付けられているDataSetへのこのユーザーのアクセスがはずされます。
複数のDataSetの管理者権限を委譲する
複数のDataSetの所有権(と管理)を、一括で別のユーザーに委譲することができます。 これは、ユーザーが退社したり、複数ユーザーを統合したりする際に役立ちます。
管理者権限を委譲することで、DataSet の管理は別のユーザーが行うようになるものの、関連ユーザーは引き続きその接続アカウントで指定されている認証情報を使って接続することができます。ただし、所有者または管理者が該当 DataSet を別の接続アカウントを使用するように設定するまでとなります。
管理者権限を委譲した後は、どちらのユーザーも アカウントタブの関連 DataSet を閲覧することができます。ただし管理者権限を持ったユーザーのみ、関連付けられた DataSet の管理ができます。 サードパーティのシステムに接続してデータを取得する時に、別の接続アカウントの認証情報を使用するようにDataSetを設定したい場合は、接続アカウントを変更してください。 詳細は、複数の DataSet の接続アカウントを変更するを参照してください。
注記:複数の DataSet の管理者権限を委譲するには、以下が必要です:
- これを行うには、全てのDataSetの所有者であるか、または管理者のセキュリティ権限を保有している必要があります。
パワーユーザーまたはセキュリティ権限編集ユーザーは、自分自身に関連付けられたDataSetの管理者権限のみ、別のユーザーに割り当てることができます。 一方、管理者ユーザーは、関連付けられたDataSet 全てで、管理者権限を割り当てることができます。 セキュリティ権限に関する詳細は、セキュリティ権限リファレンスを参照してください。 - 管理者権限を一括委譲する時は、 関連付けられたユーザーのDataSet 全ての DataSet管理者権限を割り当てる必要があります。
特定ユーザーに関連付けられている DataSet の管理者権限を委譲するには、
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アカウントのリスト化されたアカウントで、DataSet 列のアイテムにマウスポインタを合わせます。
関連付けられているDataSetの一覧が表示されます。 -
所有者を変更をクリックします。
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管理者権限を委譲をクリックします。
管理者権限を委譲ダイアログが表示されます。 -
DataSetの管理者権限を委譲したいユーザーの名前を入力します。
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管理者権限を委譲をクリックします。
そのユーザーの項目が、ユーザーのアカウントタブに追加されます。
複数の DataSet の接続アカウントを変更する
複数のDataSetがサードパーティのシステムに接続してデータを取得する際に使用する認証情報は、接続アカウントを別のものに変更することで、一括変更することができます。 以下の状況などに便利です:
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接続アカウントをプロダクションのためではなく開発用として使用していた場合
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アカウントを統合する必要がある場合
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接続アカウントに権限が足りない場合
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接続アカウントに認証情報の変更が必要な場合(接続アカウントの作成及びDataSetの追加が必要な場合)
接続アカウントを変更すると、サードパーティのシステムに接続してデータを取得する時に、接続アカウントの認証情報を使用するよう関連DataSetが設定されます。
接続アカウントを変更した後は、以前の接続アカウントが切断されて、関連付けられているDataSetがない場合には削除されます。
注記:複数 DataSet の接続アカウントを変更するには以下が必要です:
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自分が全てのDataSetの所有者であるか、管理者のセキュリティ権限を持っている必要があります。
管理者、パワーユーザー、または編集者の権限所有者は、ユーザー関連の DataSet の接続アカウントを、そのユーザーの接続アカウント間でのみ変更できます。 セキュリティ権限に関する詳細は、セキュリティ権限リファレンスを参照してください。
複数DataSetに使用されている接続アカウントを変更する前にアカウントの所有権を統合することが必要な場合は、アカウントの変更前にまず管理者権限を委譲します。 詳細については、複数の DataSet の管理者権限を委譲するを参照してください。 -
接続アカウントを一括変更する場合 、 関連ユーザーの全ての DataSet の接続アカウントを変更する必要があります。
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両方の接続アカウントがともに同じデータコネクタを使用している必要があります。
複数の DataSet の接続アカウントを変更するには、
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サードパーティーシステム用のアカウントに適した正しい oAuth 情報を使用していることを確認します。
通常、データプロバイダーの各アカウントにはサードパーティのシステムで同じアクセス権限を含んでいます。ただし、ユーザーアクセスに依存したDataSetを意図的に使用したい場合はこの限りではありません。
Domo で認証アカウントを作成する前に、同じウェブブラウザを使って新規タブまたはウィンドウでサードパーティーシステムにサインインできます。 -
アカウントのリスト化されたアカウントで、DataSet 列のアイテムにマウスポインタを合わせます。
関連付けられているDataSetの一覧が表示されます。 -
所有者の変更をクリックします。
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アカウントを変更をクリックします。
このオプションは、このコネクタに対して 2 つ以上のアカウントを持っている場合にのみ利用できます。 自分のアカウントを見れるのは、自分だけです。 -
DataSetの移動先のアカウントを選択します。
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アカウントを変更をクリックします。
DataSetの接続アカウント変更後、Domo に正しくデータが送信されていることを確認します。 そうでない場合は、サードパーティーシステムでのアカウントの権限を確認します。
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