はじめに
ManageEngine ServiceDesk Plus Cloudは、包括的なヘルプデスクおよびアセット管理ソフトウェアです。ヘルプデスクのエージェントとITマネージャーに統合コンソールを提供し、アセットやエンドユーザーからのITリクエストを監視および管理します。
ServiceDesk Plus CloudコネクターをDemoで使用すると、ServiceDesk PlusからリクエストデータセットをフェッチしてDomoに投影し、必要に応じてDataSetを可視化できます。
このガイドでは、ベストプラクティス、コネクターを使用する上での必要条件、ServiceDesk Plusアカウントへの接続方法について説明します。
ベストプラクティス
レポートを定期的にスケジュールして、リクエスト詳細の正確な最新データを維持します。
必要条件
OAuth 2.0経由で認証するには、ServiceDesk Plus Cloudログインユーザー名とパスワードが必要です。
ServiceDesk Plusに接続する
このセクションでは、ServiceDesk Plus Cloudコネクターページの [認証情報]および[詳細]ペインについて説明します。このコネクターは接続にOAuthを使用します。そのため、Domo内での認証情報の入力は必要ありません。
- DomoインスタンスでAppStoreに移動し、ServiceDesk Plus Cloudコネクターを検索します。
- 検索結果に表示されたら、ServiceDesk Plus Cloudコネクターをクリックします。
- [Connect] をクリックしてOAuth画面を開き、ServiceDesk Plus Cloudのユーザー名とパスワードを入力します。
- [認証情報]ペインでアカウントを選択したら、[Next]をクリックします。
[詳細]ペイン
[詳細]ペインで[Request Report]を選択します。
DataSetスケジュール
- データフェッチのスケジュールを選択します。[Basic]と[Advanced]の2つのオプションがあります。
- [Basic]スケジュールでは、更新の間隔を[Every Hour]、[Every Day]、[Every Weekday]、[Every Week]、[Every Month]、または[Manually」のいずれかに設定できます。スケジュールの特定の時間を設定することもできます。
- 更新方法では、[Replace]または[Append]のいずれかを選択できます。[Replace]オプションは、アプリケーション内のすべてのデータを、追加中の新しいデータに置き換えます。[Append]オプションは、新旧のデータを比較し、差分データのみを既存のデータ上に追加します。
- [Advanced]オプションでは、データ更新のスケジュールを
[Once a day]、[More than once a day]、[Every day]、[Specific days of the week]、[Specific days of the month]、[Every Month]、[Specific months]のいずれかに設定できます。 - 必要なスケジュールを選択し、時間を設定します。
エラー処理
- データ更新に失敗したときの処理方法を選択します。
- [Do not retry when update fails]または[Always retry when an update fails]のいずれかを選択できます。スケジュールを設定したら、[Next]をクリックします。
DataSetの名前と説明
- DataSetの名前と説明を入力します。ここで選択した名前が、Domoの[データ]の下にDataSet用として表示されます。
- [Save and Run] をクリックします。DataSetがレンダリングされます。
- フェッチされるデータエンティティには、[Request ID]、[Subject]、[Description]、[Template]、[Status]、[Technician]、[Created Time]、[Mode]、[Site]、[Group]、[Level]、[Approval Status]などがあります。
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