Workbench 5.1では、JIRA DataSetジョブを作成することができます。DataSetタイプにJIRAを選択したら、JIRAの認証情報とJQLクエリを入力して、JIRAデータをWorkbenchに取り込むことができます。
Workbench 5.1でJIRA DataSetジョブを作成するには、
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左側のアイコンバーにある
アイコンをクリックします。
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ジョブリストペインの右上にある[+]ボタンをクリックします。
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[Domoドメイン]ドロップダウンメニューで、必要なアカウント(Domoインスタンス)を選択します。
アカウントが1つしか設定されていない場合は、そのアカウントが既に選択されているため、メニューは使用できません。 -
[名前]フィールドに、DataSetジョブの名前を入力します。
これは、Workbenchで表示されるジョブ名です。DomoにアップロードされたDataSet名ではありません。 -
[トランスポートタイプ]メニューで、[JIRA接続プロバイダー]を選択します。
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[読み取りタイプ]メニューで、[JIRA]を選択します。
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[DataSet名]フィールドに、DataSet名を入力します。これは、DomoにアップロードされたDataSet名です。
新しいジョブを保存した後に変更できるのは、この設定のみです。 -
[DataSetタイプ]フィールドに、ドロップダウンからDataSetのタイプを選択します。
ここで選択 または入力するDataSetのタイプは、ジョブ実行後のDomoの コネクタータイプに反映されます。 -
適宜DataSetの説明を入力します。
Domoに表示されるDataSetの説明です。 -
[作成]をクリックします。
現在認証されているアカウントのジョブリストに、JIRA DataSetジョブが新規に追加されます。ジョブを作成した後は、DataSet名以外の設定は編集できません。他の設定を変更する場合は、新しいジョブを作成する必要があります。 -
[設定]サブタブをクリックします。
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「ソース」の下の[編集]をクリックします。
JIRAに接続するためのフィールドを備えたパネルが開きます。 -
該当するフィールドに、会社のJIRAインスタンスに接続するのに使用するユーザー名とパスワードを入力します。
注記:間違った認証情報でJIRAジョブを実行しようすると、JIRAアカウントはロックされます。これは、正しい認証情報を入れるだけでは修復することができません。手動でJIRAにログインし、CAPTCHA認証を行う必要があります。 -
[サーバーURL]フィールドに、会社のJIRAサーバーのURLを入力します。
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[JIRAクエリ]フィールドで、DataSetに引き込みたいJIRAデータのクエリを入力します。
ヒント:JQLクエリは、JIRAで作成してから、Workbenchにコピーして貼り付けることができます。JQLクエリ例:
project not in (ARCHIVE, CPD, DC, DCV, DP, QA, ODD) AND issuetype in (Epic) AND fixVersion in (2015-02-17) ORDER BY status DESC, resolved DESC, issuetype DESC, key ASC
重要:JIRAクエリを特定の順番付けをせずに設定すると、Domoへのアップロード時にエラーの原因になる場合があります。多くの場合、クエリでcreated ASCを使って結果を順序付けすることでこの問題を回避することができます。
例:
Reporter is not null order by created ASC
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[適用]をクリックします。
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「処理中」の下の[編集]ボタンをクリックします。
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(オプション)属性は、[含まれている属性を追加]フィールドに入力することでリストに追加することができます。
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(オプション)リストから属性を削除するには、チェックボックスからはずし、[はい]をクリックして確認します。
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[適用]をクリックします。
これでDomoにJIRA DataSetが作成され、DataSetジョブを実行する準備ができました。しかし、Domoに送信する前にDataSetジョブでできる操作はたくさんあります。例えば以下のような操作があります。
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偽装を設定する(WorkbenchのジョブをActive Directoryユーザーとして実行します)。
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