はじめに
JavaScript Object Notation(JSON)は、使いやすい軽量のデータ交換フォーマットです。Oauthコネクターを使用するJSON非コードでは、HTTPSソースからOAuth認証を使用してファイルをインポートできます。JSON APIに関する詳細は、ウェブサイト(http://jsonapi.org)を参照してください。
JSON非コードOAuthアカウントには、Data Centerから接続します。このトピックでは、JSON非コードOAuthコネクターのユーザーインターフェイスに固有のフィールドとメニューについて説明します。DataSetの追加や更新スケジュールの設定、DataSet情報の編集に関する一般的な情報については、「データコネクターを使用してDataSetを追加する」を参照してください。
必要条件
JSON非コードOAuthアカウントに接続してDataSetを作成するには、以下が必要です。
- 認証サーバのクライアントIDとクライアントシークレット
- API認証のエンドポイント
- APIアクセストークンのエンドポイント
JSON非コードOAuthアカウントへの接続
このセクションでは、JSON非コードOAuthコネクターページの[認証情報]および[詳細]ペインのオプションについて説明します。このページの他のペインのオプションである[スケジュール設定]と[DataSetに名前を付けて説明を入力]については、ほとんどのコネクターで共通しています。詳細については、「データコネクターを使用してDataSetを追加する」を参照してください。
[認証情報]ペイン
このペインには、JSON非コードOAuthアカウントに接続するための認証情報を入力するためのフィールドが含まれます。下表は、各フィールドに必要な内容を説明しています。
フィールド | 説明 |
---|---|
アカウント名 | アカウント名を入力 |
クライアントID | OAuth認証に使用するクライアントID |
クライアントシークレット | OAuth認証に使用するクライアントシークレット |
認証URL | API認証のエンドポイント |
アクセストークンURL | APIアクセストークンのエンドポイント |
範囲 | この接続に必要な範囲を入力。スコープをスペースで区切ります。 |
状態のタイプ | OAuthに要求される状態のタイプを選択 |
状態の場所 | 状態をクエリパラメーターとして送信するか、パスで送信するかを選択 |
応答タイプ | 認証URLで使用する応答タイプを選択 |
JSON非コードOAuthアカウントコネクターは、OAuthを使用して接続します。 そのため、Domo内で認証サーバーの認証情報を入力する必要がありません。[接続](または、Domoに既存のJSON非コードOAuthアカウントがある場合は[アカウントを追加]を選択)をクリックすると、OAuth認証サーバー画面が開き、認証サーバーのメールアドレスとパスワードが入力できます。有効なJSON非コードOAuth認証情報を一度入力しておくと、いつでも同じアカウントを使用して新しいJSON非コードOAuth DataSetを作成できます。コネクターのアカウントはData Centerの[アカウント]タブで管理できます。このタブの詳細については、「コネクターのユーザーアカウントを管理する」を参照してください。
[データの選択]ペイン
このペインでは、接続先のサーバー/SFTPサイト、JSONファイルの名前、およびその他の構成の設定を指定します。
メニュー |
説明 |
---|---|
使用するHTTPメソッドを選択 | HttpメソッドとしてGETかPOSTのいずれかを選択します。 |
JSONファイルへのURLを入力 | JSONファイルのURLを入力します。 |
証明書はどのように提供しますか |
証明書を提供する方法を以下から選択します。
|
詳細設定
メニュー | 説明 |
---|---|
HTTPSヘッダー | HTTPSヘッダーのキーと値を入力します。 |
クエリパラメーター | クエリパラメーターのキーと値を入力します。クエリパラメータをエンコードするかどうかを指定します。 |
日付クエリのパラメーター | 日付クエリのパラメーターとして、日付フィルターなし、単一の日付、または日付範囲を選択します。 |
JSON設定 | JSONテキストでラインリーダーが必要かどうかと、バックスラッシュ文字をエスケープするかどうかを指定します。 |
解析中
ページ設定
データをページ設定する方法を選択します。
-
改ページなし
-
結果から次のURLを取得する
-
結果から次のページトークンを取得する
-
レコード別にオフセット
-
ページ別にオフセット
解析
データプレビューを使用することで、列をクリックして解析用にデータの書式を設定することができます。
その他のペイン
スケジュール設定、再試行、更新に関するオプションなど、コネクターインターフェースのその他のペインに表示されるオプションについては、「データコネクターを使用してDataSetを追加する」を参照してください。
よくある質問
登録するにはどのリダイレクトURIが必要ですか?
登録するリダイレクトURI:https://oauth.domo.com/api/data/v1/oauth/providers/json-oauth/exchange.
このコネクターは改ページをサポートしていますか?
はい。改ページを有効にするには、APIでサポートされている改ページタイプを選択して、必要な詳細を入力します。
データを解析する手順を教えてください。
[解析]ペインの[解析]タブで、拡張または変更するデータが格納されている列を選択します。おすすめのアクションにカーソルを置いて効果を確認し、目的のアクションをクリックして選択します。希望する状態でデータが表示されるまで繰り返します。必要に応じて、右側にある履歴セクションを使用してアクションを取り消します。
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