はじめに
Googleスプレッドシートアドオンを使用して、DomoからGoogleスプレッドシートにDataSetをダウンロードします。その上で、他のスプレッドシートでの操作と同じように、Googleのスプレッドシートでデータを編集できます。この方法はDomoへのアクセス権を持たない社内の人たちとDomoのデータをシェアするときに非常に便利です。
このアドオンを使用してできる作業
このアドオンを使用すると、次の操作を実行できます。
- 希望するDomoインスタンスのサーバーに接続する。
- 接続されたインスタンスから、DataSetをGoogleスプレッドシートとしてダウンロードする。
- ダウンロードしたDataSetのデータを編集する。
- DataSetを更新する。該当するDataSetで変更があった場合、Domoで現在のバージョンに更新できます。
アドオンをダウンロードする
Googleスプレッドシート内からアドオンをダウンロードできます
Googleスプレッドシートのアドオンをダウンロードするには、
1. Googleスプレッドシートで [アドオン] に移動します。
2. [ドキュメントのアドオン] を選択します。
3. [アドオンを取得] をクリックします。
4. [アドオンを検索] ボックスで「Domo」を検索します。
5. [+無料] ボタンを選択してインストールします
6. Domoに接続するGoogleアカウントを選択します。
7. [許可] をクリックします
Googleスプレッドシートを開けば、いつでもこのアドオンを利用できるようになりました。
アドオンを使用する
アドオンを使ってDataSetをダウンロードする手順をまとめると、次のようになります。
- Googleスプレッドシートを選択します。
- [アドオン]、[Domo] の順にクリックします。
- [Choose DataSet] を選択します。
- Domoのインスタンスに接続します。
- DataSetを選択します。
- [Add dataset to sheet] を選択します。
- 全て最新状態に保つため、必要に応じてデータを更新します。
Domoのインスタンスに接続する
アクセス権のあるDomoインスタンスのサーバーであれば、接続できます。一度に接続できるインスタンスは1つのみです。
Domoのインスタンスに接続するには、
1. [アドオン]、[Domo] の順に選択します。
スプレッドシートの右側に、認証情報を求めるダイアログが表示されます
2. Domoインスタンスとアクセストークンを入力します(自分のインスタンスがcustomer.domo.comの場合、自分のインスタンスはcustomerです)。
3. [Sign in] をクリックします。
DomoからGoogleスプレッドシートにDataSetをダウンロードする
Domoに接続したら、そのインスタンスからスプレッドシートにDataSetをダウンロードできます。
Domo DataSetをスプレッドシートにダウンロードするには、
1. [検索] とフィルターオプションを使用して、ダウンロードするDataSetを探します。
2. 目的のDataSetを選択します。
3. (オプション) [DataSetプレビュー] をクリックして、所有者と最終更新日を確認します。
プレビューで [DataSetに移動] を選択すると、Domoでデータを直接表示できます。
4. [Add dataset to sheet] をクリックします。
5. DataSetが、Googleスプレッドシート内の個別のシートで開かれます。
DataSetを更新する
データをDomoの最新の状態に更新する場合は、[Refresh] オプションを選択します。このオプションが選択されると、行った編集が削除され、Domoのデータの最新バージョンがダウンロードされます。
シートのデータを更新するには、
1. 更新するDataSetを含むGoogleスプレッドシートを選択します。
2. [アドオン]、[Domo] の順に選択します。
3. [Refresh Sheet] をクリックします。
ログアウトする
Googleスプレッドシートのアドオンからログアウトするには、ログアウトアイコンをクリックします。
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