Workbench 5では、CSV DataSetジョブを作成できます。読み取りタイプにCSVを選択する場合、接続したいCSVデータソースのファイルパスを指定し、区切り文字や欠落しているフィールドの処理などを設定します。
注記:CSVファイルは必ず以下のとおりになっている必要があります。
- テキストファイルであること
- データが単一の文字で区切られていること。ジョブを作成した後で、[設定]サブタブの[処理]メニューで区切り文字を指定できます。
CSVのサンプル
セールスパーソン,ID,3月売上,ノルマ達成?
"MacGregor, Sam",1156724,"$10,909",Y
"Orton, Jason",1156738,"$6,008",N
"Butler, Heidi",1156742,"$4,321",N
"Hope, Frank",1156749,"$13,888",Y
"Perez, Katrina",1156768,"$11,472",Y
"Wood, Howard",1156777,"$7,446",N
"Yager, Dorothy",1156787,"$3,825",N
"Jeepers, Adam",1156796,"$9,942",Y
"Pendlesmythe, Ellen",1156803,"$14,578",Y
"Ferrera, Luigi",1156809,"$11,239",Y
"Coulsey, Mason",1156819,"$5,213",N
"Michelsen, Bruce",1212121,"$20,250",Y
動画 - Workbench 5でジョブを作成する
Workbench 5でCSV DataSetジョブを作成するには、
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左側のアイコンバーにある
アイコンをクリックします。
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ジョブリストペインの右上にある[+]ボタンをクリックします。
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[Domoドメイン]ドロップダウンメニューで、必要なアカウント(Domoインスタンス)を選択します。
アカウントが1つしか設定されていない場合は、そのアカウントが既に選択されているためメニューは使用できません。 -
[名前]フィールドに、DataSetジョブの名前を入力します。
これは、Workbenchで表示されるジョブ名です。DomoにアップロードされたDataSet名ではありません。 -
[トランスポートタイプ]メニューで、
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[読み取りタイプ] メニューで、[CSV]を選択します。
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[DataSet名]フィールドに、DataSet名を入力します。これは、DomoにアップロードされたDataSet名です。
新しいジョブを保存した後に変更できるのは、この設定のみです。 -
[DataSetタイプ]フィールドに、ドロップダウンからDataSetのタイプを選択します。
ここで選択または入力するDataSetのタイプは、ジョブ実行後のDomoのコネクタータイプに反映されます。 -
適宜DataSetの説明を入力します。
これは、Domoに表示されるDataSetの説明です。 -
[作成]をクリックします。
現在認証されているアカウントのジョブリストに、CSV DataSetジョブが新規に追加されます。ジョブを作成した後は、DataSet名以外の設定は編集できません。他の設定を変更する場合は、新しいジョブを作成する必要があります。 -
[設定]サブタブをクリックします。
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「ソース」の下の[編集]をクリックします。
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[適用]をクリックします。
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「処理中」の下の[編集]ボタンをクリックします。
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」を参照してください。
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これには、列の名前を含んだヘッダー行は含まれません。 -
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[更新方法]メニューで、更新する方法を選択します。
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更新時に、DataSetを完全に入れ替えたい場合は、[DataSetを置換]を選択します。
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更新データを既存のデータに追加したい場合は、[DataSetに追加]を選択します。
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これでDomoにCSV DataSetが作成され、DataSetジョブを実行する準備ができました。しかし、Domoに送信する前にDataSetジョブでできる操作はたくさんあります。例えば以下のような操作があります。
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偽装を設定する(WorkbenchのジョブをActive Directoryユーザーとして実行します)。
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