はじめに
Sumo Logicとは、コンピューターが生成したビッグデータを活用してリアルタイムのITインサイトを提供する、クラウドベースのログ管理と分析サービスです。DomoのSumo Logicコネクターを使用すると、Sumo LogicのITインサイトデータをDomoに取得できます。
Sumo Logicコネクターは「クラウドアプリ」コネクターであるため、クラウドに保管されたデータの取得が可能です。Data Centerでウィンドウ上部のツールバーで[クラウドアプリ]をクリックすると、これを含む他のクラウドアプリコネクターのページにアクセスできます。
Sumo Logicコネクターには、通常のバージョンと高度なバージョンの2つのバージョンがあります。これらのバージョンの違いは、高度なバージョンではAPIアクセスIDとアクセスキーによる認証が必要ですが、通常のバージョンではユーザー名とパスワードが必要な点のみです。
このトピックでは、Sumo Logicコネクターユーザーインターフェースに固有のフィールドとメニューについて説明します。DataSetの追加、更新スケジュールの設定およびDataSet情報の編集に関する一般的な情報は、「データコネクターを使用してDataSetを追加する」を参照してください。
必要条件
Sumo Logicアカウントに接続してDataSetを作成するには、以下が必要です。
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Sumo Logicアカウントへのログインに使用するユーザー名(標準バージョンのみ)
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Sumo Logicアカウントへのログインに使用するパスワード(標準バージョンのみ)
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APIアクセスID(高度なバージョンのみ)
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APIアクセスキー(高度なバージョンのみ)
APIアクセス認証情報の生成方法については、https://help.sumologic.com/Manage/Se...ty/Access-Keysを参照してください。
Sumo Logicアカウントに接続する
このセクションでは、Sumo Logicコネクターページの[認証情報]および[詳細]ペインのオプションについて説明します。このページの他のペインの項目である[スケジュール設定]や[DataSetに名前を付け、説明を入力]に関しては、ほとんどのタイプのコネクターで共通しています。詳細については「データコネクターを使用してDataSetを追加する」を参照してください。
認証情報ペイン
Domo Sumo Logicコネクターは、Sumo Logicへの接続にOAuthを使用しています。[接続]をクリック(またはDomoにSumo Logicアカウントがある場合は[アカウントを追加]を選択)して、Sumo LogicのOAuth画面を開き、Sumo Logicアカウントに関連付けられたユーザー名とパスワードを入力します。有効なSumo Logic認証情報を入力した後は、随時Domoで同じアカウントを使用してSumo Logic DataSetを作成できます。
コネクターのアカウントはData Centerの[アカウント]タブで管理できます。このタブの詳細については、「コネクターのユーザーアカウントを管理する」を参照してください。
詳細ペイン
このペインにはメインメニューの[レポート]の他、選択したレポートに応じて表示されるその他のメニューがあります。
メニュー |
説明 |
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レポート |
Sumo Logicレポートを選択します。以下のレポートが利用できます。
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クエリ |
このオプションは「検索ジョブ」が選択されている場合に表示されます。 |
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日付のオフセット |
このオプションは「検索ジョブ」が選択されている場合に表示されます。 |
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タイムゾーン |
このオプションは「検索ジョブ」が選択されている場合に表示されます。
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その他のペイン
スケジュール設定、再試行、オプションの更新など、このページにないセクションに記載のコネクターインターフェースについては、「データコネクターを使用してDataSetを追加する」を参照してください。
よくある質問
データはどれくらいの頻度で更新できますか?
DataSetは15分ごとに実行できます。ただし、クエリの実行時間によっては、DataSetの実行頻度が低くなる場合があります。
注意すべきAPI制限はありますか?
Sumo Logicでは、APIコールが制限される場合があります。レート制限を回避するには、同時に実行するようにスケジュール設定されているDataSetの数を減らします。
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