はじめに
Apache Kafkaは、大量のデータを高速に処理するために構築されたストリームメッセージングプラットフォームです。DomoのApache Kafka RESTプロキシコネクターを使用すると、ブローカー、パーティション、トピック、トピックメタデータ、トピックレコードに関する情報を取得できるため、不要な情報を排除して最も重要な通信に集中できます。Kafka REST APIについて詳しくは、Webサイト(https://docs.confluent.io/current/ka...ocs/intro.html)を参照してください。
KafkaサーバーにはData Centerから接続してアカウントを設定します。このトピックでは、Kafka RESTコネクターのユーザーインターフェース別のフィールドとメニューについて説明します。DataSetの追加や更新スケジュールの設定、DataSet情報の編集に関する一般的な情報は、「データコネクターを使用してDataSetを追加する」を参照してください。
必要条件
Kafka RESTアカウントに接続してDataSetを作成するには、Kafkaサーバーの名前が必要です。接続先となるデータベースサーバーのポートで以下のIPアドレスをホワイトリストに登録する必要があります。IPアドレスの詳細なリストは、「コネクターのIPアドレスをホワイトリスト化する」を参照してください。
Kafka RESTサーバーに接続する
このセクションでは、Kafka RESTコネクターページの[認証情報]および[詳細]ペインのオプションについて説明します。このページのほかのペインの項目にある[スケジュール設定]や[DataSetの名前を付け説明を入力]に関しては、ほとんどのタイプのコネクターで共通しています。詳細については、「データコネクターを使用してDataSetを追加する」を参照してください。
認証情報ペイン
このペインには、Kafka RESTアカウントに接続する認証情報の入力フィールドがあります。下表では、各フィールドに必要な内容を説明しています。
フィールド |
説明 |
---|---|
Kafkaサーバー |
Kafkaサーバーのホスト/ポートのペアのリストを入力します。 |
有効な認証情報を一度入力しておくと、いつでも同じアカウントを使用して新しいKafka REST DataSetを作成できます。コネクターアカウントは、Data Centerの[アカウント]タブで管理できます。このタブについて詳しくは、「コネクターのユーザーアカウントを管理する」を参照してください。
[詳細]ペイン
このペインには、メインとなる[レポート]メニューのほか、選択したレポートタイプに応じて表示/非表示になる様々なメニューが含まれています。
メニュー |
説明 |
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---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レポート |
実行するKafka RESTレポートを選択します。以下のレポートが利用できます。
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トピック名 |
データを取得するトピックを選択します。 |
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グループ名 |
データを取得するコンシューマーグループの名前を入力します。 |
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名前(オプション) |
データを取得するコンシューマーインスタンスの名前を入力します。 |
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自動オフセットリセット(オプション) |
コンシューマーにauto.offset.resetの値を入力します。 |
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自動コミット有効(オプション) |
コンシューマーにauto.commit.enableの値を入力します。 |
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タイムアウト(オプション) |
レコードをフェッチするための基盤となるクライアントライブラリのポーリング(タイムアウト)リクエストのミリ秒数を入力します。 |
||||||||||
最大バイト数(オプション) |
応答に含めるエンコードされていないキーと値の最大バイト数を入力します。 |
その他のペイン
スケジュール設定、再試行、オプションの更新など、コネクターインターフェースのその他のペインに表示されるオプションについては、「データコネクターを使用してDataSetを追加する」を参照してください。
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