はじめに
平均時間(秒)を計算する
所要平均時間の計算には、次のコードを使用します。平均時間は秒で返されますが、出力を分割すれば日数、時間、分を取得できます。
-- Days --
AVG(DATE(`end_date`)-DATE(`start_date`)) * 86400
+
-- Hours --
AVG(HOUR(`end_date`)-HOUR(`start_date`)) * 3600
+
-- Minutes --
AVG(MINUTE(`end_date`)-MINUTE(`start_date`)) * 60
+
-- Seconds --
AVG(SECOND(`end_date`)-SECOND(`start_date`))
折れ線グラフからNULL値を削除する
線がゼロにならないように、折れ線グラフのNULL値にフィルターを適用するには、次のコードを使います。
SUM(CASE WHEN `Number of SQLs` != 0 THEN`Number of SQLs` END)
SUM()は、CASEステートメントの外側に置くのがベストプラクティスです。`Number of SQLs` = 0の場合、NULL値を返します。
NULL値をフィルタリングする
NULL値を含む列の値を合計する場合は、IFNULL関数を使用してNULL値をゼロに変換する必要があります。
例:
IFNULL(`col`,0)
例えば、「カテゴリー」列に「A」、「B」、「C」という値があり、「金額」列に「20」、「10」という値と空白のセル(NULL)があるとします。「金額」列をSUMすると、IFNULL計算によりNULL値が0に変換され、SUMは通常どおりに適用されます。
Page Analyzerのリンク(またはフィルターを使ったディープリンク)を作成する
Beast Mode計算を使うと、表カードのほかのページへのリンクを作成し、またBeast Modeの設定に従ってAnalyzerのフィルターを適用させることができます。これは現在のカードのドリルパスにないカードを使ってストーリーを語りたいとき、または中央あるいは親の表カードからページにAnalyzerフィルターを簡単に適用できるようにしたいときに使える強力な機能です。
いずれかのリンクを作成するには、次のコードをBeast Mode計算にコピーします。
,`Owner.Name`
,'%22%5D%7D%5D" _target=BLANK>'
,’Link Display Name’
,''
)
カスタムのディープリンクを作成するには、上のboldの部分を次のように置き換えます。
https://customer.domo.com/page/########## | ユーザーがリンクをクリックしたときの移動先DomoページのURLに置き換えます。 |
ColumnName | フィルターを適用する列名に置き換えます。 |
DataSet ID |
フィルターを適用するDataSetのDatasetIDに置き換えます。これを確認するには、Data CenterでDataSetに移動します。IDはURL内にあります。
ヒント:情報を追加するDataSetに関係なく、ページのすべてのカードにフィルターを適用するには、Beast ModeからDataSet IDパラメーターをまとめて削除します。
|
String | フィルターを適用する列のデータタイプに置き換えます。文字列、値、日付のいずれかを使用できます。 |
OperandType | フィルターに使用するオペランドのタイプに置き換えます。INやNOT_INのオプションがあります。 ヒント:NOT_INを使用する場合は、アンダースコアを含める必要があります。オペランドはURLに含まれるため、スペースを使用することはできません。
|
Owner.Name |
フィルターを適用する値を含む列に置き換えます。例えば、Owner.Name値を使用する場合、列1のディープリンクをクリックすると、Bob Smithのデータが返されます。列3のリンクを選択すると、Jeff Clarkのデータが返されます。 |
_target=BLANK | (オプション)ブラウザーの新しいタブでリンクを開きます。同じブラウザータブでリンクを開く場合は、この部分をBeast Modeから削除します。 |
Link Display Name | リンクに表示されるテキストです。URL全体を表示する代わりに、リンクの表示方法を指定できます。 |
複数のフィルターを追加する
複数のフィルターを追加するには、下のフィルター部分全体をコピーします。
,'?
,'%22%5D%7D,%7B%22column%22:%22ColumnName%22,%22dataSourceID%22:%22DataSetID%22,%22dataType%22:%22string%22,%22operand%22:%22OperandType%22,%22values%22:%5B%22', `Owner.Name2`
必要な数のフィルターを挿入します。
,`Owner.Name`
/* 追加列フィルター - 次のコードをコピーし、フィルターをかける追加列ごとに貼り付けます。*/
,'%22%5D%7D,%7B%22column%22:%22ColumnName%22,%22dataSourceID%22:%22DataSetID%22,%22dataType%22:%22string%22,%22operand%22:%22OperandType%22,%22values%22:%5B%22', `Owner.Name2`
,'%22%5D%7D%5D" _target=BLANK>'
/* ヒント:何にフィルターをかけるかを表示する列名を結合します。*/
,CONCAT(`Name`, ' | ', `Ac&on`)
,''
)
DomoのHTMLについての詳細は、「Beast Modeを使用してグラフィック、リンク、画像を表カードに追加する」を参照してください。
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