はじめに
単に DataSet をキャンバスにドラッグし、DataSet をどのように結合そして変換するか、それを指定する操作を追加してゆくだけです。 膨大な数の操作が利用できます。 列の結合や行のフィルタリング、そしてテキストの置き換えなどを行うことができます。
重要:DataFlow の入力 DataSet は、PDP のポリシーで制限させることはできません。利用可能な全ての行は DataFlow を経由する必要があります。 このため、PDPポリシーは、DataFlow が生成する出力 DataSet に適用させる必要があります。
PDP ポリシーが有効になっている入力 DataSet を使って DataFlow を構築すると、以下の条件の最低ひとつを満たしていない限り、DataFlow には不具合が発生します:
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あなたは「管理者」セキュリティプロフィールを保有している。
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あなたは DataSet の所有者である。
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あなたは、「全ての行」ポリシーの一部を構成している。 これは、DataSet の全ての行にアクセスできるものです。
DataFlow で PDP を使用する方法に関しては、 PDP と DataFusion / DataFlowを参照してください。
ETL DataFlows の使用の基礎を学びます。
パート 1 (全 3 パート)
注記:
- この製品トレーニングビデオは、Domo のお客様とクライアント様のみを対象としています。
- トレーニングビデオにアクセスできない場合、または再生ができない場合は、Domo サポートにお問い合わせください。
ETL DataFlows の作成
このセクションの手順を使用して、ETL DataFlows の作成を支援します。
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Domoで、
>データセンターをクリックします。
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ウインドウ上部の Magic 変換ツールバーの ETL をクリックします。
ヒント: ETL エディタは、Domo のどこからでも App ツールバーのを選択し、データ > ETL を選択することでも開くことができます。
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入力DataSetを追加・設定するには、以下を行います:
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操作パネルでDataSetを展開し、キャンバスに入力DataSetをドラッグする。
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入力DataSet操作をクリックし、変換するDataSetを選択する。
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出力DataSetを追加します。次を行います:
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操作パネルのDataSetで、キャンバスに出力DataSetをドラッグする。
出力DataSet操作の設定は、操作を接続した後で行うことができます。
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、入力DataSetを変換 (クリーン、集計、結合等)するには、その他の操作を操作パネルからキャンバスにドラッグします
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変換の流れにおける処理の順番を決定するため、変換操作間のつながりを明確にします。
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それぞれの操作をクリックし、オプションを指定して設定します。
ヒント:操作に関するヘルプをキャンバス内で表示するには、操作をクリックしをクリックします。 また、複数のアクションを一度に選択するには、キャンバスをクリックし、マウスポインタをアクションの上にドラッグします。 複数の操作を選択したら、それをまとめて好きな場所へドラッグできます。 また、画面左側のパネルにある消去をクリックすることでも、選択したアクションを消去することができます。
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以下を行って、出力DataSet操作を設定します:
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出力DataSet操作に別の操作をつなげる。
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出力DataSet操作をクリックし、出力する新しいDataSetの名前を指定する。
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(オプション)変換フロー実行時のための設定を行います。
デフォルトでは、変換フローは手動で実行した時のみ実行されます。 -
ETL DataFlow の名前と詳細を指定します。
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[保存]をクリックしてETL DataFlowを保存し、必要に応じてバージョンの説明を入力して[保存]をクリックして確認します。
DataFlow を保存する際、このバージョンのエントリーが DataFlow の詳細ビュー内のバージョンタブに追加されます。 保存する際に説明を入力した場合は、DataFlow のエントリーにその説明が表示されます。 バージョンについては、 DataFlow のバージョン履歴を閲覧するを参照してください。
DataFlows を作成するためのベストプラクティス
それぞれのDataFlowは...
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変換の各ステップにわかりやすい名前を付けます。
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マージまたは操作される入力DataSetsの説明と作成されるDataSetを含み、またデータの所有者を示す必要があります。
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出力DataFlowと同じ名前にすることができます。これにより、どのDataSetsがどのDataFlowによって作成されるのかを簡単に識別できます。
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