Workbench 5では、XML DataSetジョブを作成できます。データソースタイプにXMLを選択する場合、取得したいデータのデータノードや無視したいノードなどを指定することができます。
Workbench 5でXML DataSetジョブを作成するには、
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左側のアイコンバーにある
アイコンをクリックします。
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ジョブリストペインの右上にある [+] ボタンをクリックします。
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[Domoドメイン]ドロップダウンメニューで、必要なアカウント(Domoインスタンス)を選択します。
アカウントが1つしか設定されていない場合は、そのアカウントが既に選択されているためメニューは使用できません。 -
[名前]フィールドに、DataSetジョブの名前を入力します。
これは、Workbenchで表示されるジョブ名です。DomoにアップロードされたDataSet名ではありません。 -
[トランスポートタイプ]メニューで、
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[読み取りタイプ]メニューで、[XML]を選択します。
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[DataSet名]フィールドに、DataSet名を入力します。これは、DomoにアップロードされたDataSet名です。
新しいジョブを保存した後に変更できるのは、この設定のみです。 -
[DataSetタイプ]フィールドに、ドロップダウンからDataSetのタイプを選択します。
ここで選択または入力するDataSetのタイプは、ジョブ実行後のDomoのコネクタータイプに反映されます。 -
適宜DataSetの説明を入力します。
これは、Domoに表示されるDataSetの説明です。 -
[作成]をクリックします。
現在認証されているアカウントのジョブリストに、XML DataSetジョブが新規に追加されます。ジョブを作成した後は、DataSet名以外の設定は編集できません。他の設定を変更する場合は、新しいジョブを作成する必要があります。 -
[設定]サブタブをクリックします。
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「ソース」の下の[編集]をクリックします。
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[適用]をクリックします。
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「処理中」の下の [編集]ボタンをクリックします。
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(オプション)[データノード]フィールドで、取得したいXMLデータがあるデータノードを入力します。
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[スキーマ変更オプション]で、XMLのスキーマ変更を処理する方法を指定します。次のオプションを使用できます。
スキーマ変更オプション 説明 列の追加のみ 新しい列を追加できます。すでに存在するものの、見つからなかった列は削除されません。 列の追加と削除 スキーマは常にファイル内のデータと一致します。列は必要に応じて追加および削除されます。 スキーマをロック 列の追加や削除はされません。
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(オプション)[無視するノード]パネルに、DataSetジョブが実行されたときに無視したいノードを入力します。
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ノードを入力するには、空白フィールドをクリックし、無視したいノードを入力します。
既存のノードを編集するには、そのノードがある行をクリックし、新しいノードをタイプします。 -
[適用]をクリックします。
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[更新方法]メニューで、更新する方法を選択します。
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更新時に、DataSetを完全に入れ替えたい場合は、[DataSetを置換]を選択します。
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更新データを既存のデータに追加したい場合は、[DataSetに追加]を選択します。
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これでDomoにXML DataSetが作成され、DataSetジョブを実行する準備ができました。しかし、Domoに送信する前にDataSetジョブでできる操作はたくさんあります。たとえば以下のような操作があります。
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偽装を設定する(WorkbenchのジョブをActive Directoryユーザーとして実行します)。
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