はじめに
Workbenchは、サービスおよびアプリケーションにより構成されています。
WorkbenchサービスはWindowsサービスとして実行され、Windows起動時に自動的に実行されます。サービスは手動で開始、停止、再起動させることができます。
Workbenchサービスの実行に関しては、「Workbench 4サービスを開始、停止または再起動する」を参照してください。
Workbenchアプリケーションは、Windowsプログラムとして実行されます。アプリケーションは、Windowsのスタートメニューから実行させることができます。
スタートメニューからWorkbenchを実行する
WindowsのスタートメニューからWorkbenchを実行するには、以下の手順で行います。
Workbenchアプリケーションを実行するには、
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[スタート] > [Domo] > [Domo Workbench] をクリックします。
Workbenchアプリケーションは、exeファイルを直接実行することでも起動させることができます。通常、このファイルのインストール先はC:\Program Files\Domo\Workbenchです。
Workbenchのコントロールとフィールド設定については、「Workbench 5ユーザーインターフェースについて」を参照してください。
Workbenchをコマンドラインから実行する
Workbenchのジョブは、コマンドラインから以下のようにキュー処理することができます:
wb queue-job --server <url> --jobid <id>
この場合、urlはDomoインスタンスのサーバーで(mycompany.domo.com)、jobidはジョブのIDです。
例:
"C:\Program Files\Domo\Workbench\wb.exe" queue-job --server acme.domo.com --jobid 505
注記:
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ジョブIDは、[ファイル] > [ジョブを開く] を選択することで決定することができます。
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サーバーのパラメーターは、httpやhttpプロトコルなしでサーバーのみを指定します。
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コマンドラインから実行されるWorkbenchのジョブは、各ジョブごとに [ジョブ] > [ジョブの設定] と [ジョブ] > [通知] で指定されたジョブと通知の設定を使用します。
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コマンドラインで処理されたジョブのログエントリは、ジョブログフォルダのWorkbench.DataCollector__yyyy-mm-ddファイルにログされます。
通常、ログファイルはC:\ProgramData\Domo\Workbench\logsにあります。 -
DataSetは、コマンドラインから作成することはできません。
DataSet作成時にデータをアップロードするには、Workbenchを使用します。 -
Workbenchのジョブをコマンドラインから正常に実行するためには、DataSetのアップロード設定が、既存のDataSetの置き換えか、または追加するように設定されている必要があります。
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ログ設定は、[ファイル] > [設定] > [ログ] で指定できます。
たとえば、ログで使用する現地時間を指定したり、ログファイルを編集・削除したりできます。
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