はじめに
Microsoft SharePointでは、組織のコラボレーション用のカスタムチーム専用サイトやプロジェクト専用サイトを簡単に作成、管理できます。このコネクターはADFS(Active Directory Federation Service)を認証に使用します。
SharePoint APIの詳細については、ウェブサイト(https://msdn.microsoft.com/en-us/lib.../jj860569.aspx)を参照してください。
SharePoint アカウントには、Data Centerから接続します。このトピックでは、Microsoft Sharepoint ADFSコネクターユーザーインターフェースに固有のフィールドとメニューについて説明します。DataSetの追加や更新スケジュールの設定、DataSet情報の編集に関する一般的な情報については、「データコネクターを使用してDataSetを追加する」を参照してください。
必要条件
SharePointアカウントに接続してDataSetを作成するには、以下が必要です。
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SharePointのユーザー名とパスワード
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SharePointアカウントのホストURL およびドメインたとえば、ご利用のSharePointサイトがhttps://my-sharepoint.sample.comの場合、ホストURLはhttps://my-sharepoint.sample.comで、ドメインはsampleです。
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ADFSホスト名およびレルム管理者は、SharePoint用のADFSをセットアップします。ADFSホスト名は、ADFSを実行しているサーバーです。
ADFSレルムは、管理者がSharePointを設定する際にセットアップされます。レルムは次の形式にする必要があります:urn:sharepoint:
SharePointアカウントに接続する
このセクションでは、[SharePoint ADFSコネクター] ページの [認証情報] および [詳細] ペインのオプションについて説明します。 このページのほかのペインの項目にある [スケジュール設定] や [DataSetに名前を付け、説明を入力] に関しては、コネクタータイプのほとんどで共通です。詳細については「 データコネクターを使用してDataSetを追加する」を参照してください。
[認証情報]ペイン
このペインには、SharePointアカウントに接続する認証情報の入力フィールドが含まれています。下表では、各フィールドに必要な内容を説明しています。
フィールド |
説明 |
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ユーザー名 |
SharePointユーザー名を入力します。 |
パスワード |
SharePointパスワードを入力します。 |
ホストURL |
SharePointアカウントのホストURLを入力します。 |
ドメイン |
SharePointアカウントのドメインを入力します。 |
ADFSホスト名 |
ADFSホスト名を入力します。 |
ADFSレルム |
ADFS レルムを入力します。 |
これらの認証情報の詳細については、前述の「必要条件」を参照してください。
有効なSharePoint認証情報を一度入力しておくと、随時同じアカウントを使用して新しいSharePoint ADFS DataSetを作成できます。コネクターアカウントは、Data Centerの [アカウント] タブで管理できます。このタブの詳細については、「コネクターのユーザーアカウントを管理する」を参照してください。
[詳細]ペイン
このペインには、メインの[レポート]メニューの他、選択したレポートタイプに応じて表示/非表示になるその他様々なメニューがあります。
メニュー |
説明 |
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レポート |
実行するSharePointレポートを選択します。 以下のレポートが利用できます。
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サーバー相対URL |
情報を取得するファイルまたはフォルダを格納したサーバーの相対URLを入力します。 |
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リストタイトル |
情報を取得するリストのタイトルを入力します。 |
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リストアイテムID |
情報を取得するリストアイテムのIDを入力します。 |
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デコードフィールド(オプション) |
SharePointからインポートする列名をデコードする場合、このチェックボックスをオンにします。 |
その他のペイン
スケジュール設定、再試行、オプションの更新など、コネクターインターフェースのその他のペインに表示されるオプションについては、「データコネクターを使用してDataSetを追加する」を参照してください。
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