Domo では、折れ線グラフまたは折れ線グラフ(累計)に目盛りマーカーを 2 つ付け、そしてその間のスペースに色を付けることができます。 これを「目盛りマーカーの範囲」と呼びます。データの予想範囲とアウトラインの間を区別し見やすくします。 以下の例では、目盛りマーカーの範囲は 225 と 1000 の値の間に設定されています。 これは、データの「標準的」範囲を示しています。 この範囲内の値であれば「想定内」とされ、更なる考査は必要がないとみなされます。 ところが、いくつかのデータのポイント(1 月 5 日、 1 月 11 日〜13 日、1 月 14 日)は、データの標準範囲外にあります。 目盛りマーカーの範囲を使うことで、こういった外れ値を見つけ、必要に応じて業務上の決断を下すことができるようになります。
折れ線と折れ線グラフ(累計)に目盛りマーカーの範囲を追加するのは、チャートの設定で行います。
以下の表に、チャートの設定で利用可能な目盛りマーカー範囲の全プロパティを示します。
プロパティ |
説明 |
必須か |
---|---|---|
最小値 |
目盛りマーカー範囲の最小値 |
はい |
最大値 |
目盛りマーカー範囲の最大値 |
はい |
色 |
目盛りマーカー範囲の塗りつぶしの色です。 色を選択しない場合、デフォルトでは黒になります。 |
いいえ |
線を表示 |
目盛りマーカー範囲の最小値と最大値を赤い点線で表示するか決定します。 |
いいえ |
外れ値を塗りつぶす |
外れ値を塗りつぶすか確認します。 |
いいえ |
目盛りマーカー範囲を追加するには、
-
編集したいチャートのカードビルダーを開きます。
-
チャートの設定で、目盛りマーカーの範囲をクリックします。
-
最小値フィールドに最小値を入力します。
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最大値フィールドに最大値を入力します。
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(オプション)色メニューで塗りつぶしの色を選択します。
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(オプション)線を表示をクリックします。
-
(オプション)外れ値を塗りつぶすをチェックします。
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